FARO Sphere XGは、クラウドベースのデジタルリアリティプラットフォームであり、会社のリアリティキャプチャアプリケーション全体において、ユーザーに一元的なコラボレーション体験を提供します。Sphere XGとStreamモバイルアプリを組み合わせると、世界中のどこにいても、より迅速に3Dデータのキャプチャ、処理、プロジェクト管理を行うことが可能です。
Sphere XGは、直感的な操作性によりあらゆる活動を体系化することで、3Dスキャンデータと360°写真の両方をよりわかりやすく整理し、世界中の多様なチーム間でデータを管理することができます。
Sphere XGを使用すると、3D点群や360°写真ドキュメントを1か所で表示および共有できるようになり、フロアプランに合わせて経時的に確認することができます。経時的な要素の比較機能が重要な4D建設進捗管理に最適、かつプロジェクトマネージャーとVDCマネージャーは同様にデータをより共有化し、リアリティキャプチャのニーズに2つのプラットフォームを使用する必要がなくなります。その結果、データのサイロ化が解消され、使いやすさが向上し、正確で最新の統一された4D進捗ドキュメントを一元化された場所で共有する機能が強化されます。
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価値
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特長
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アプリ
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SOC 2
Sphere XGの特長
Sphere XGを使用すると、以下のことが可能です。
- 世界のどこからでもリモートコラボレーションとプロジェクト完了を可能にすることで、既存のワークフローのギャップを解消
- 登録の失敗やスキャンの欠損による手戻りを削減
- スキャンの完了とモデリング開始可能をプロジェクト関係者に通知し、ジョブ完了までの時間を短縮することにより、プロジェクトごとに大幅なコスト削減を実現
- 点群を360°写真プロジェクトに接続することでデータのサイロ化を解消します
Streamモバイルアプリ
FARO Orbis Mobile ScannerからSphereにスキャンデータをアップロードする場合、FARO StreamモバイルアプリがOrbisと連動し、データキャプチャの完全性に対する信頼性を高めながら、現場での事前合成を行うことが可能です。
現在、3D測定の担当者は、現場ではなく、オフィスのコンピュータでスキャンデータを合成することが一般的です。それに対してこのソリューションでは、現場で事前合成を行い、注釈を追加し、現場で収集したデータを即座にFARO Sphere XGにアップロードすることができます。
FAROがSOC 2 Type 1レポートを受領
FAROは、お客様に最高水準の情報セキュリティを提供することをコミットしています。このコミットメントを継続的に満たすため、FARO SphereおよびHoloBuilder™のSystem and Organization Controls 2(SOC 2®)Type 1審査を完了しました。この監査は、FAROの管理が効果的に設計されているかどうかについて独立した評価を提供し、それによって顧客データを不正アクセスから保護するためのものです。
SOC 2は、セキュリティ、データの可用性、データ処理、情報の機密性、プライバシーに関するコンプライアンスを維持するための企業の準備状況を評価する、国際的に認められた基準です。当社の監査は、米国公認会計士協会(AICPA)の監査基準審議会が策定したTrustサービス基準(TSC)に従い、SSAE18基準に準拠して、独立した第三者が実施したものです。